一般社団法人ジャパン・ビルダーズ・ネットワーク(JBN、青木宏之会長)は13日から3日間、広島で設立5周年全国大会を行った。
参加者は約700人。大会を通じ地域工務店の全国組織としての立ち位置と、長きにわたり住み継がれる木造住宅の必要性、市場構造変化への対応策などをアピールした。長期に住み継がれる木造の必要性ではJBNが長期優良住宅の普及に力を入れている背景の理解として、同住宅施策が誕生する契機となった200年住宅構想について福田康夫元首相を招き基調講演を開催。
構造変化への対応では、減少傾向にある大工職の育成としてJBN初となる大工職の技能競技会「第1回大工エキスパートJBNマスターズ大会」を行ったほか、既存住宅改修など5分野の分科会を開き、既に同分野に取り組んでいる会員の事例紹介を行った。
2013年11月21日付け3面から記事の一部を抜粋
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