既存住宅流通・リフォーム市場の活性化には何が必要か――。
独立行政法人住宅金融支援機構すまい・るホールで10月26日、住生活月間フォーラム「既存住宅流通・リフォーム市場の活性化~市場規模倍増に向けて」が開催された。政府が2009年12月に閣議決定した新成長戦略の一つに、ストック重視の住宅政策への転換として、20年までに中古流通市場・リフォーム市場の規模を倍増させるという目標がある。
これら市場規模の拡大への課題を考察した、犬塚浩弁護士による基調講演と、その後に業界関係者を交えて行われたシンポジウムの概要を連載する。
2010年11月3日付け3面から抜粋