大和ハウス工業、住宅営業でメタバース活用、「人の介在」によるデジタルとリアルを融合

大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は8日、デジタル展示場に関する記者向けセミナーをオンライン上で開催し、メタバース(仮想空間)を活用した戸建住宅営業手法を4月から導入する計画があることを明らかにした。

同社が重視するのは「人の介在」によるデジタルとリアルの融合。

東京・世田谷の総合展示場に建設した同社最高級住宅「マレ」を再現したVRモデルハウスでは、360度カメラによる映像に加えて、設計担当者がモデルハウス内に登場し、設計のポイントを紹介。別のVRモデルハウスの接客事例では、顧客と営業担当が仮想空間上で自由に視点を変えながら会話する。

コロナ禍ですべての住宅メーカーが資料請求やバーチャル展示場などのウェブ展開を強化するなか、大和ハウス工業は仮想空間の実務利用で先行し、他社との差別化を図る。

同社の戸建住宅営業に関するデジタル戦略について、住宅事業本部事業統括部改革推進室上席主任の山口知洋氏が説明した。

山口氏は、住宅業界のデジタル化の流れについて、「家づくりの導入部分で大きな変革が起きている」と説明し、現在では住宅展示場の集客と資料請求やオンラインイベント参加などの集客数が逆転している状態だという。また、オンライン上での情報量は増えているが、企業からの一方的な情報発信が多いとの課題を指摘。「フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションによる信頼感の醸成、人の介在が感じられない」と話し、「ニューノーマルな家づくりの手法を新たに作る必要がある」とした。

2022年03月15日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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