戸建ての資産価値維持する住宅地、1㎡単価で建物価格が土地価格上回る=分譲後26年経過の「コモンシティ星田」

1991年4月に竣工した大阪府交野市の戸建住宅が売りに出され、今年8月に成約した。軽量鉄骨造セメント瓦2階建てで間取りが4LDK+S(ウォーク・イン・クローゼット)、延床面積が142・28平方メートルの四半世紀が過ぎた建物に付いた価格は1200万円。一方、この住宅が建つ敷地は面積が235・71平方メートル、価格が1200万円であり、1平方メートル当たりで比較すると建物価格が土地価格を上回っている。これは築年数が相当経過した戸建住宅の建物価格と土地価格の常識を覆すものだ。この戸建住宅は「コモンシティ星田」(大阪府交野市星田)の中に建つ分譲住宅で、かつて積水ハウスが分譲したものだ。「コモンシティ星田」における、まち全体の価値を維持する取り組みは、個々の戸建住宅の価値を保つことが示された一例といえる。分譲開始から26年が経過してなお、戸建住宅の価値を維持する「コモンシティ星田」を取材した。

2017年10月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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