全国中小建築工事業団体連合会新会長の寺井茂幸氏=工務店は地域の木造住宅供給で重要な役割

一般社団法人全国中小建築工事業団体連合会(全建連)の第6代会長に5月末、寺井工務店(兵庫県たつの市)代表の寺井茂幸氏が就任した。全建連は北海道から九州まで傘下に34の会員団体を擁し、各会員団体に所属する工務店事業者の総数が公称5万2千社という、全国最大規模の工務店組織だ。会員団体に所属する工務店の多くは地元で営業活動を行っている小規模・零細の事業者で、地域の木造住宅供給者として重要な役割を担っているものの、長期優良住宅制度の成立以降、性能向上面で加速度を増す国の住宅施策への対応などで課題も抱えている。地域工務店を巡る環境について、寺井新会長に話を聞いた。

2015年08月27日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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