家事参加する男性が急増、LIXILのキッチン仕事に関する意識調査

夫婦でキッチン仕事をするのは、夫婦間のコミュニケーションにもつながっている。例えば、キッチン仕事を手伝う夫の姿に、妻は『下心』を感じとっているようだ。

夫婦で一緒にキッチンに立つことがあるかどうか尋ねたところ、「一緒に立つことがある」と回答した夫婦は53・5%と過半数を超えた。1回あたりの平均時間は20・2分。 代別でみると、20代は約6割(61・7%)が一緒に立ち、一緒に立つ平均時間も24・3分で、キッチン仕事に最も積極的な様子がうかがえる。

一緒にキッチンに立つと答えた夫婦に、コミュニケーションがよくとれていると感じるかと聞いたところ、9割以上(92・9%)の夫婦が「コミュニケーションがとれている」と答えた。

一方、一緒にキッチンに立たないと答えた夫婦の場合は約7割(76・4%)にとどまっており、キッチンに一緒に立つ夫婦ほど、コミュニケーションに満足している傾向がある。

30代は「下心」を感じる

また、女性を対象に、「夫がキッチン仕事を手伝うとき、下心を感じたことがあるか」と尋ねたところ、14・2%の女性が「謝りたいことがある」、「欲しいものがある」などの『下心』を感じたことがあると回答した。30代の女性の5人に1人(19・4%)は、下心を感じたことがあるという。

一方、「一緒に立つことはない」と答えた夫婦に、その理由を尋ねたところ、「キッチンが狭いから」、「邪魔だから・けんかになるから」などの答えが挙げられた。このほか、「役割分担をしているから」、「交代でやるから」、「一方が料理中は、他方は子どもの相手をしているから」など、家事分担がしっかりしているため、キッチンに一緒には立たないという意見も多くみられた。

ユーザー版2014年夏号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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