家事参加する男性が急増、LIXILのキッチン仕事に関する意識調査

では、男性がキッチンで行う具体的な家事についてみていこう。

朝、男性が行うキッチン仕事の第1位は「お茶やコーヒーを入れる」(58・8%)だった。2位は「食器の下げ膳」(53・8%)、3位は「トースターでパンを焼く」(43・9%)などが続く。

夜は、「食器の下げ膳」(66・6%)がトップとなり、「食後の洗い物」(58・4%)、「料理」(55・1%)となった。キッチン仕事の内容をみても、20代、30代は他の年代に比べてスコアが高く、若い世代ほど家事分担が進んでいる。逆に、60代はキッチン仕事のスコアが低く、キッチン家事への参加が消極的な様子がうかがえた。

理想の割合は夫が50%

男性のキッチン仕事への参加について、妻はどのように考えているのだろうか。

夫婦間における理想のキッチン利用の割合について聞いたところ、4人に1人が「夫の割合が50%」(26・4%)を望んでおり、全回答の平均値は「夫=4、妻=6」だった。

しかし、現実は「夫の割合が10%」(22・2%)と答えた割合が最も多く、平均値は「夫の割合が36・9%」。同調査からもわかるように、キッチン利用割合の理想と現実には、ギャップが生じている。妻は夫に、もっとキッチン仕事に参加してほしいと考えている。

ユーザー版2014年夏号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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