2015年09月30日 |
由木文彦住宅局長は、14日に専門紙記者団との就任会見に応じ「住宅局は、幅広く奥深い職務を担っており課題も多いが、自分のやるべき仕事をやり切るつもり。住宅局のメンバーと力を合わせて課題に取り組みたい」との抱負を述べた。
現在、見直しに向けて議論を続けている住生活基本計画の見直しについては、空き家対策と高齢者対応の2点を最重要課題とした。空き家などストックについては「その8割近くが旧耐震基準で建てられているというデータもある」と指摘。旧耐震基準の空き家に対しては、建替え促進と除却し他用途へ転換することなどが必要とした。