LIXILはリフォーム売上の拡大を図るため、消費者との接点を強化する。
国土交通省に採択された工事会社紹介サイト「リフォームコンタクト」を活用したインターネットルートや、LIXILビバ店内に設置する相談窓口「リフォーム&デザインセンター」によるホームセンタールートなどの既存チャンネルに加えて、セコムとの業務提携によるコールセンタールート、コジマとの提携による家電量販店ルートを設置・強化した。
同社が構築する全国のFC、VC組織と連携するなどして、リフォームの安心・信頼感を高める。消費者接点を増やして売上を積み重ね、2015年3月までに国内リフォーム売上高5千億円以上(11年度は2501億円)を目指す。
LIXILとセコムが今年1月に設立した合弁会社のくらしテル(東京都渋谷区、三澤敏宏社長)は2日、家事手伝いや修繕、メンテナンス、リフォームまで、生活全般の困りごとを電話1本で受け付ける総合生活サービス「生活太助(せいかつたすけ)」の提供を開始した。まずは、東京・名古屋・大阪の3大都市と政令指定都市から順次サービスを提供し、1年後を目処に全国に拡大する。3年後に年間2万3千件を受注し、200億円の売上高を目指す。
2012年4月5日付け6面から記事の一部を抜粋
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