2015年08月26日 |
LIXILグループの藤森義明社長は、ストックビジネス強化に取り組む方針を明らかにした。2015年度第1四半期(15年4月~6月)で、住宅事業を軸とする「ハウジングテクノロジー(LHT)事業分野」や、水回りを担当する「ウォーターテクノロジー(LWT)事業分野」でのリフォームが売上増となったことによる。「1年前から、人的資源や資金面などリソースをリフォームへ重点的な配分を実施しており、これらが実績をあげ始めた」との見方を示した。
第1四半期のストックビジネス売上高は、前年同期比12・1%増の983億円で、国内総売上高に占める比率は32・8%となり、前年同期実績に対し3・4ポイントアップした。リフォーム利益率も9%となっている。