2014年06月02日 |
一般社団法人不動産証券化協会(ARES、会長=岩沙弘道三井不動産会長)は20日、第12回定時社員総会を開催した。
今年度を「新たな成長戦略を描く年」(岩沙会長)と位置づけ、税制・制度改善の要望や投資対象の多様化、新たな投資家層の市場参加を促す活動、同協会認定マスター資格制度を通じた人材育成・規律徹底の4点を重点的に行う。
投資対象の多様化では、サービス付き高齢者向け住宅などへ投資するヘルスケアリートについては、「優良なヘルスケア施設の供給を促進するため、情報開示等の環境整備とともに、オペレーター(施設運営事業者)にリートを活用する意義を理解してもらう啓発活動に注力する」(同)とした。また、マスター資格制度登録者は5700人に達した。
2014年5月29日付け5面から記事の一部を抜粋
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