日本サッシ協会、「快適な住まい情報室」設立=三協立山・不二サッシ・LIXIL・YKKAPが連携

日本サッシ協会(東京都港区、平能正三理事長)は3日、都内で「快適な住まい情報室」設立記者発表会を行なった。

同情報室は今後、主要会員企業である窓メーカー4社(三協立山・不二サッシ・LIXIL・YKKAP)による一丸となった支援のもと、一般社団法人としての中立的・公益的立場からメディアとエンドユーザーに対して、既存戸建住宅の既設窓断熱改修のメリットや必要性などの情報発信を行う。

発表会当日は前述4社の役員と同情報室の活動を後援する環境省から寺井徹地球環境局地球温暖化対策課住宅・建築物脱炭素化事業推進室室長が出席。平能理事長が同情報室設立の背景、寺井室長が国の脱炭素行政、山本英司日本サッシ協会事務局長兼快適な住まい情報室室長が熱中症対策としての窓の断熱改修の有効性を説明した。

快適な住まい情報室は今後具体的な活動として、(1)既設窓の断熱改修で得られる健康・快適性・省エネ性のメリットの発信(2)住環境が暮らしにもたらす経済損失の推計やエンドユーザーに対する困りごと・ニーズのアンケート調査(3)快適な住まいの実現に有効な課題解決策をエンドユーザー目線で情報集約し一般紙を含むメディア各社が活用できる有益情報として定期的に発信(4)今年度が集中支援期間の最終年度である「先進的窓リノベ事業」の活用促進および窓の断熱改修の普及促進――などを行う。

2025年07月08日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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