2017年11月20日 |

ミサワホームは7日、2018年3月期の連結業績予想を下方修正した。分譲住宅や賃貸住宅は増えたものの、注文市場の落ち込みなどで上半期の受注残が減少。売上高を当初計画よりも下方修正した。一方、上半期の戸建ての採算改善などで利益が増加したことなどから変更していない。
部門別売上高は、戸建住宅事業は注文住宅の受注残戸数の減少により、前年比56億円の減収、まちづくり事業も前年度の大型マンションの反動減により43億円減、リフォーム事業で3億円減となる一方、資産活用事業では外壁タイルやMGEOを搭載した単価の高い賃貸住宅の増加により10億円の増収、その他事業で6億円の増収を見込む。