2015年02月04日 |
2階建て住宅居住者の半数が「浴室は2階に」──。住環境研究所が、100平方メートル以上の敷地に建つ延床面積100平方メートル未満の2階建ての「小規模戸建住宅」を対象に実施した調査の結果。2階に浴室を上げることで1階の収納量の充実が図れるほか、効率の良い洗濯動線が評価されたものとしている。
小規模宅地の選択理由は、夫婦+子ども2人世帯を中心に「住宅ローン借入額」や「今後の生活費」、「建ぺい率・容積率」などが多い。ただ、夫婦のみの世帯や夫婦+子ども1人世帯では「家族の人数が少ない」が多くなっている。