ニッセイ基礎研究所による東京の新築マンション見通し=供給絞られ価格ピークアウトも下がらず、夫婦のみ世帯やシニアの需要が下支え、デベロッパーも都心部では開発意向あり

新築マンションは、着工数が減少して価格は下がらず、供給増加の可能性は低い――。

ニッセイ基礎研究所金融研究部不動産投資チームの吉田資主任研究員が、東京を中心に今後のマンション動向を分析した。価格についても、平均的なマンションなどでは、すでに価格上昇に購入希望者が追いつけない水準となっており、「ピークアウト」してはいるが、価格は下がらないという。

需要があるも供給は絞られているため。ただ、都心や駅地価などでは建築費の上昇があっても価格転嫁がしやすいとして、デベロッパーには開発用地の仕入れを増やしたい意向があるとした。

2024年07月30日付5面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)