2018年10月01日 |
プレハブ建築協会(会長=芳井敬一大和ハウス工業社長)は11日、2017年度(17年4月~18年3月)のプレハブ住宅完工戸数実績と生産能力をまとめ、公表した。
17年度に完工したプレハブ住宅の総数は、前年度比5・2%減の15万9629戸で、全新設住宅着工戸数に占める割合は、16・9%(同0・4ポイントの減少)だった。
生産能力は29万1001戸(同1万7310戸の増加)となり、稼働率は54・9%で、前年度から6・7ポイント減少した。戸建住宅の長期優良住宅率は79・4%(同1・4ポイントの増加)、ZEH率は32・6%(同8・8ポイントの増加)で、プレハブ住宅の性能の底上げが進んでいる。
同調査は、プレハブ住宅の普及発展を図ることを目的に、18年4~6月に同協会加盟の会員企業46社を対象に調査を実施。回答率は100%。