【トレンドナビ】プレハブ建築協会の2021年度プレハブ住宅完工戸数=5年ぶり増も過去10年で2番目に低い水準、生産能力は15%減少

プレハブ建築協会(東京都千代田区、堀内容介会長)は、2021年度のプレハブ住宅完工戸数実績および生産能力調査の結果をまとめた。

21年度(21年4月~22年3月)に完工したプレハブ住宅の総数は、20年度比4・4%増の12万3470戸。全新設住宅着工に対するプレハブ住宅完工戸数の割合は、同0・3ポイント減の14・6%だった。

プレハブ住宅年間生産能力は22万8577戸(20年度比14・7%減)。稼働率は54・0%で、9・9ポイント増となっている。

着工戸数の減少という長期トレンドに合わせて生産能力を縮小し、工場稼働率を高めることで生産効率の向上や損益分岐点の引き下げなどの構造改革に取り組む企業の経営努力が浮かび上がる。

2022年11月01日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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