2022年11月02日 |
不動産流通経営協会(FRK)が10月25日に公表した「不動産流通業に関する消費者動向調査」の結果によると、首都圏で住宅を購入した世帯のうち、買い替えによる売却差益の発生した世帯が、前年度から2割ほど増加していた。
差損が発生した世帯は減少。現在、新築住宅だけではなく、既存住宅でも住宅価格が上昇していることが一因。
FRKは、「(差益発生世帯が)かなり増えている」とする。
ただし、今後もそのような状況になるかはわからないことも強調して指摘し、将来的に必ず差益が発生するとの見込みによる流通に注意を喚起した。