2014年06月05日 |
BESS事業として自然派個性住宅の直販および販社フランチャイズを運営するアールシーコア(東京都渋谷区、二木浩三社長)は、販社の営業員を一定数アールシーコアで採用する営業基盤改革を行う。5月29日の2014年3月期決算説明会で、今期事業方針として明らかにした。
販社の営業は現状、FC加盟事業者の所属社員が行っている。これを今期以降、アールシーコアグループとして一括採用した一定数の営業担当を、出向の形で販社に派遣する新形態を導入する。
通常、住宅FCの加盟店向けの営業面の人的支援は、FC運営事業者がスーパーバイザーを派遣し長くても数日程度の短期指導を行うのが一般的で、運営事業者が販社向けの営業員を採用し出向の形で長期派遣するシステムは異例。アルシーコアは5ヵ年の中期経営計画で営業人員の大幅な増員と販売拠点拡大を掲げており、今回の施策は人員増に関する「追加施策」(同社)と説明している。