積水ハウス15年1月期計画、利益体質の確立主眼に

積水ハウスの2015年1月期業績計画がまとまった。過去最高だった前期業績に続き、利益ベースは順調な伸びを見込むが売上高では3・0%増にとどまる。

消費税増税の駆け込み需要に対する反動減は限定的としながらも、「10月以降の戸建住宅の受注低迷など昨秋からの状況変化を勘案し、かなり保守的に見積もった数字」(阿部俊則社長)と強調している。その一方で、事業構造改革に伴う収益体質への改善効果で営業利益率が計画を上回るなど「筋肉質の体質が確立されつつある」ことを受け、「目標のROE(株主資本利益率)10%も目前」(同)との認識を示した。

2014年3月13日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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