兵庫県の神戸国際会議場で17日、阪神淡路大震災に因み”木の家”耐震改修大勉強会in神戸(主催=”木の家”耐震改修推進会議、以下、耐震会議)が開催された。
耐震会議は2010年9月、政府が掲げる20年までの既存住宅耐震化率95%の達成を民間レベルでも促進することなどを主な目的に設立された機関で、当日は菅直人内閣総理大臣からビデオメッセージが寄せられ、大勉強会ではテーマ別に5つの分科会が開かれた。
このうち第4分科会1部で耐震会議の運営委員を務める工務店団体のトップと国土交通省の関係者が、耐震改修の現状や促進のための課題、既存住宅を扱うことの重要性などについて発言した。
2011年1月26日付け3面から抜粋