大和ハウス工業、脱炭素化へ「やれることはすべてやる」=建てるときのCO2排出量削減にも注力

暮らすときのCO2排出量(オペレーショナルカーボン)を削減する「ZEH」の普及に注力してきた住宅業界だが、2024年以降は新たに、「建てるときのCO2排出量(エンボディドカーボン)」の削減にも注力する企業が増えそうだ。

大和ハウス工業が23年12月18日に開催した業界動向勉強会(環境篇)で、小山勝弘経営戦略本部サステナビリティ統括部長が気候変動関連の動向と同社の取り組みなどを紹介した。

建物の建設から解体・廃棄までのライフサイクルに渡る温室効果ガス排出量の7割がオペレーショナルカーボンで残りの3割がエンボディドカーボンだが、竣工後10年に限ればその比率は逆転する。

大和ハウスグループは「この10年でどこまで削減できるかが重要。30年までに『やれることはすべてやる』」との決意のもと、すべての屋根に太陽光パネル設置、ZEH・ZEB率100%などを推進する。

2024年01月16日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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