住友不動産、「新築そっくりさん」に、新たに「高断熱リフォームプラン」

住友不動産(東京都新宿区、仁島浩順社長)は12月、既存戸建住宅をリフォームするサービス「新築そっくりさん」の商品ラインアップに、新たに「高断熱リフォームプラン」を加えた。

従来の商品プランは耐震補強を行う内容だった。高断熱リフォームプランの主な内容は、既存戸建住宅の断熱性能を国が定める現行の省エネ基準「平成28年省エネ基準」と同等に引き上げるというもの。同プランの扱いで「住宅の長寿命化とストック型社会の実現に貢献していく」(同社)としている。

新たに扱いを始めた高断熱リフォームプランの具体的な内容は、外窓の交換もしくは内窓の新設、床・壁・天井――の6面に対する断熱材の施工、24時間換気システム「ダクトレス全熱交換型換気システム」の施工――などを行うもの。これらのリフォーム工事により既存戸建住宅の断熱性能を、新築戸建住宅の標準的な断熱性能で国が定める「平成28年省エネ基準」と同等の断熱性能へ引き上げる。

2022年01月18日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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