LIXILが「SW工法リフォーム」を販売、福島県田村郡に実証棟を開設=「既存住宅市場に打って出る」

福島実証棟の外観福島実証棟の外観

LIXIL(東京都江東区、大坪一彦社長)が高気密・高断熱・高耐震構造の「スーパーウォール(SW)工法」の技術を活用して、ボランタリーチェーン加盟店を対象に断熱改修工法「SW工法リフォーム」の販売を開始。1月から東北エリアで先行販売を行っているが、14日には加盟店である田村産業(福島県田村市、渡辺隆治社長)との協業によって開設した「福島実証棟」(田村郡三春町)の公開を行った。

SW工法はこれまで新築を対象として展開していたが、「工法を展開してから25年を機に既存住宅市場に打って出ることになった」(ZEH推進商品開発部・笠井達也部長)という。

「SW工法リフォーム」は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、IoT(モノのインターネット)、レジリエンスをパッケージとしたものであり、3月からは東北エリアにおける加盟店研修を開始。その後は生産および販売の準備などを行ったうえで、来年4月からは全国600社の加盟店を対象に販売する予定となっている。

2020年02月20日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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