2019年04月04日 |
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の期間満了、いわゆる「卒FIT」となる住宅が、2019年11、12月の2ヵ月間だけで約53万件発生する。
対象者はその後も増え続け、20年代末には約200万件の住宅が卒FITを迎えるという試算もある。
既に、積水ハウスは卒FIT対象者向け余剰電力買取サービスを発表。蓄電システムを使った自家消費を推進する積水化学工業も新サービスの準備を始めた。
太陽光発電システム(PV)搭載住宅の供給に力を入れてきた住宅メーカーを中心に、自社住宅の卒FITに備える動きが広がっている。