2020年01月16日 |

積水化学工業住宅カンパニー(神吉利幸プレジデント)は8日、余剰電力買取期間が満了を迎えた卒FITオーナーを対象に同社が余剰電気を買い取るサービス「スマートハイムでんき」の申込数が、2019年12月末時点で1万3千件を突破したと発表した。
対象者の2割強が同サービスに申し込んだことになる。買い取った電気は、北海道と愛知県の住宅生産工場などに供給する。
同サービスへの申込数が、19年4月15日の仮申込受付開始からわずか1年未満で1万3千件を突破したことについて、同社は「リフォーム子会社のセキスイファミエスを中心に、対象者向けセミナーの開催や個別に余剰電力買取制度やサービスの概要などを丁寧に説明した結果」とする。申込者の4分の1は、PVと蓄電池を設置しているオーナーだったという。