住宅のIoT実現の課題解決へ、住宅事業者は住宅内IoTの調整図る役割

夏の蒸し暑い夜、寝返りを数回打つと自然に扇風機が動きやさしい風を送る。しかし、体が冷えすぎたりしないように数分で止まる。寝心地の良さを生み出すのは住宅に組み込まれたIoT技術(モノのインターネット接続)によるものだ。想定される住宅のIoT技術はほかにもある。使用している電化製品などが、万一リコール対象となったとき、自動的に知らせる通知が来たり、生命に関わることであれば自動的に使用できなくなる――こんなことも検討されている。HEMS(家庭用エネルギー管理システム)や家庭内の機器を連携し、それらが取得した膨大なデータを家事負担の軽減や家庭内事故の防止、さらには利便性が高く生活が楽しくなるようなサービスなど新たなビジネスモデル創出につなげる。考えられるサービスは多種多様。消費者の志向や住まい方も人によって違いが色濃くなる中で、住宅の利便性が向上する可能性は高まっている。

2017年04月13日付1面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)