2014年07月04日 |

日差しを上手く遮ることで、省エネ性の向上だけでなく、居住性や快適性も高めることができる。
窓まわりは、屋根や外壁などと比べて熱の通り道になりやすい。
夏場は熱の7割が窓から室内に侵入する。そのため、夏場は窓まわりの日射熱が室内に侵入するのを防ぐことで、室内を涼しく保つとともに、エアコンなどの冷房機器の消費電力を15~45%ほど抑えることができる。
日射遮蔽に効果のある建材は、Low―Eガラス(熱線反射ガラス)やカーテン、内付け・外付けブラインド、庇やシェード、オーニングなど、さまざまな種類がある。使用する建材や設置する場所によって日射遮蔽効果は異なる。