建築研究所、耐久性100年の実験=SDGs念頭に、再利用でいる廃材など環境負荷の抑制へ

試験期間100年という、リサイクルやSDGsを念頭に置いた建材の耐久性実験が行われている。実施しているのは建築研究所。リサイクル材を活用したコンクリート、鉄筋、建築仕上材を、実際に100年を目標に屋外にさらし、耐久性・使用安全性を確認する。耐久性を確認するには、装置を用いて実際よりも期間を短縮して劣化の状態を再現する促進試験があるが、実環境の試験を行える機関は限られる。国立の建築研究所がデータをまとめ、例えば都市の再開発などで発生する廃棄材のリサイクルを促進したり、環境負荷の少ない建材の効果を明らかにして持続可能な社会につながる建築・改修技術を発展させたい考えだ。

2020年12月03日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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