2017年05月19日 |

2016年度における各社のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)受注をみると、ビルダー5659社のうち46・5%にあたる2632社で実績がゼロであることがわかった。環境共創イニシアチブが15日に公表したZEHビルダー登録制度の実績によると、自社が受注する住宅のうちの割合で、1~49%が987社であるのに対し、50~100%が392社のみ。15日時点で実績が公開に至らなかった事業者も1600社あまりあった。また、大手住宅メーカーでも実績は10%台が目立つ。16年度目標は各社で異なるものの、ZEHビルダー登録制度を導入した16年度の実績は、各社の受注割合では低調だった。