屋根、外壁、雨といを扱うケイミューは8日、9日の2日間、東京・有明のパナソニックセンターで2012年新商品展示会『KMEWフェスタ』を開催した。
首都圏の取引業者約50社が参加したオープニングセレモニーで棚橋正雄社長は、「お客さまとのコミュニケーションを強め、施工や保守・点検・維持管理までを含めて、商品の特徴をきちんと理解したうえで採用していただきたい。安全・安心や家族の団らん、創・蓄・省エネなど、ユーザーニーズの変化に対応した商品をスピード感を持って提供し続ける。今こそ、ものづくりメーカーの基本に徹する」と、展示会開催の目的を説明した。
新商品は、独自の化粧技術による窯業系サイディングのフラッグシップモデル「ネオロック・光セラ18/16 セラトピアシリーズ」(5柄22品番)や、新素材軽量厚型瓦「ルーガ」に南欧イメージのオレンジ色追加など。さらに、既存外壁の上から重ね張りすることで、耐震性や断熱性を高める性能アップリフォーム工法の開発や鉄骨造の外壁1時間耐火構造認定取得など、既存住宅や非住宅物件への提案力を高めている。
2012年3月15日付け6面から記事の一部を抜粋
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