2016年12月20日 |
日本木造住宅産業協会(木住協、市川晃会長=住友林業社長)は、木工技能者の育成に向けた技能者訓練「木造大工及び工事管理者初級訓練/木住協推奨コース」を11月28日~12月15日の15日間にわたり、富士教育訓練センター(静岡県富士宮市、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会)で行っている。木住協が宿泊を伴う短期過程の実技訓練を実施するのはこれが初めて。訓練には東京、新潟、富山の会員企業4社から、実務経験が半年から3年の初級者(18~25歳)社員11人(大工技能者5人、現場監督6人)が参加し、木造軸組住宅の工事概要、建て方施工法や金物・工具類の取り扱い、安全作業などについて、基礎的な技術と技能を学んでいる。