大手窓メーカー各社、新築向け低断熱アルミ窓扱い終了=全国平均新築戸数、アルミ窓使用比率2・5%へ低下

かつて新築戸建住宅の需要拡大に貢献したアルミ窓の新製品が、姿を消そうとしている。

同住宅用の断熱性能の低いアルミ窓の生産を終了する方針を既に明らかにしていたYKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)に続き、このほど三協立山・三協アルミ社(富山県高岡市、豊岡史郎社長)とLIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)も同様の方針を示したことで、大手窓メーカー3社の全てが近い将来、従来型の断熱性能の低い新築用アルミ窓の扱いを終える運びとなった。

今後前述3社による新築戸建住宅用窓製品の供給のあり方は、各社の窓事業戦略の内容が色濃く反映するものとみられる。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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