市場に挑む=八木洋介LIXILグループ執行役副社長、育成と業務を連携させてリーダー育成

LIXILがリーダーの育成に力を入れている。国内2万人を超える社員の中から次期社長にふさわしい人材(リーダー候補)を探し出し、リーダーシップ教育制度で徹底的に鍛え上げる。研修を終えた社員はそれぞれのビジネスユニット(BU)のトップに配属させる。さらに、誰がどのように育っているのか、藤森義明社長や各カンパニー社長ら経営陣が人材の情報を共有し、育成状況や起用方法について議論しているという。育成と実務を密接に連携させてリーダーの成長を促す。

『リーダーシップといえばLIXIL』といわれるような会社を目指し、各種の研修制度を構築した人事担当の八木洋介LIXILグループ執行役副社長に話を聞いた。

――人事の役割は
人を活用して企業としていかに勝つか、その方策を考えるのが人事の重要な仕事のひとつだ。

LIXILの『勝ち』の定義は、「豊かで快適な住生活を世界中の人に提供する」という大きな使命のもと、中期経営VISIONで定めた2015年度に連結売上高3兆円、営業利益率8%という業績目標の達成になる。この『勝ち』の定義、業績目標、戦略の社員への周知・徹底も人事が受け持つ。

2013年2月28日付4面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)