トヨタホーム、中堅社員の育成に注力=販売店出向で現場知らぬメーカーから脱却

トヨタホーム(名古屋市東区、後藤裕司社長)は、係長や課長級の中堅社員を全国の販売店に3年間、出向させる人事交流を2年前から続けている。

狙いは『プロ社員』の育成だ。企画したのはミサワホームからトヨタホームに異動した横田純夫副社長。ミサワホーム取締役として、営業畑を歩み続けた横田副社長の「現場感覚のない人材が、お客さまに喜ばれる企画、売れる商品を作れるはずがない」との指摘に、後藤社長が応じたかっこうだ。

「来年度には販売現場で鍛えられて大きくなった社員が帰ってくる」(後藤社長)と成長した社員の活躍を期待する。

2022年10月11日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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