2015年01月30日 |
住友林業と三井住友建設は、中大規模の木造建築物の共同取り組みに関する、業務提携を結んだ。「公共建築物木材利用促進法」をはじめ、国が推進する木材の利用拡大と普及に寄与する。まずは、両社の木質系と鉄骨系の技術を融合した、ハイブリッド型の建築物から手がける。
木材利用の拡大と普及において、必要不可欠とみられる中大規模木造建築の市場創出。だが、木材調達や材料生産の効率化、木材の耐火や強度といった性能向上、木材と鉄骨・鉄筋コンクリート(RC)をはじめとする異素材を融合する建築・施工技術など、さまざまな課題への対応が必要となっている。