2014年06月12日 |
戸建住宅大手10社の2013年度(積水ハウスは1月期、ヤマダ・エスバイエルホームが2月期、その他が3月期)業績は、昨年9月までの消費税率アップの駆け込み需要なども背景に10社すべてが前期実績に対し増収。半数の5社が二ケタアップだった。
また、利益も公表している9社中8社がプラスで、うち7社が二ケタの増益。営業利益で、過去最高の業績だった企業も5社を数える。
総販売戸数はトップの積水ハウスと2位の大和ハウス工業の二強体制に変化はない。一方、消費税の反動減が見込まれる14年度の見通しは一転厳しいものとなっている。