フジ住宅、中古マンション対象のアセット事業に参入

フジ住宅(本社=大阪府岸和田市、宮脇宣綱社長)は9日、既存分譲マンションを対象にした中古住宅アセット事業(以下、中古アセット事業)への参入を発表した。同事業は、(1)賃貸入居済のマンション住戸を取得し賃料を得る収益不動産事業(2)賃貸入居者の退去後にリフォームを行いエンドユーザーに販売する中古住宅販売事業――で構成する。今後5年間で1千戸の賃貸入居済み中古分譲マンション住戸を取得する。新築戸建販売がメーンの同社は15年程前に中古戸建住宅の買取再生事業を始め、現在同事業は売上高構成比の25・5%に成長。これに新事業を加え、中古事業の営業基盤を厚くする。

2013年7月25日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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