戸建住宅大手企業や住宅部品メーカーの今夏の節電は、概ね昨夏の内容を踏襲しての〝我慢しない節電〟–。住宅産業新聞が各社にヒアリングを行った結果で、クールビズに伴う軽装、空調設定温度厳守の徹底などが対策の主なもの。オフィスで実施されている、照明の間引き点灯や昼休み時の全面消灯は「〝暗い〟と社員間での評判は悪いが仕方ない」というが、「無理しても長くは続かない。対策を特別なものにするのではなく定着させるためにも、できる範囲で」というのが本音のところ。国としても「無理のない範囲で、できる限りの節電(数値目標は設けない)」を要請するにとどまっており、「昨年まで、少しがんばりすぎた」との反省も垣間みえる。
2013年7月25日付け1面から記事の一部を抜粋
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