大手企業夏の節電対策、工場稼働日の輪番制や休日シフトなど導入へ

大手住宅企業各社が、夏の節電対策強化に乗り出した。積水ハウスが「エコ・ファースト企業」としての「節電の約束」を行ったのに続き、エス・バイ・エルや住友林業グループが取り組み施策を公表した。

その他企業もこれまでにクールビズ期間の前倒しと延長、オフィス照明の間引き点灯や設定温度28℃の厳守を行うとともに、7月1日からは休日のシフトといった、出勤形態の変更の実施を予定している。特に今夏は、東日本大震災による深刻な電力不足が想定されることから、電力消費量が大きい工場についても平日昼間の電力使用削減と平準化へ向け稼働日の輪番制を実施するところも出ている。

2011年6月30日付け1面から記事の一部を抜粋

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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