2012年度上半期(12年4月~9月)の新設住宅着工戸数は、前年同期比2・4%増の44万2948戸となった。
国土交通省の建築着工統計を基に、住宅産業新聞で集計したもので、前年同期実績を上回ったのは47都道県のうち27都道府県。特に被災3県(岩手・宮城・福島)は、いずれも同50%を超える伸びで順調な回復を裏付ける。一方で、全国ベースでは同6・2%増だった第1四半期と比べ低い伸びとなっており、7月~9月に限ると同1・1%減。
前年同期が同7・9%増だった反動減の可能性は否定できないものの、10月以降の動向には注視が必要だろう。
2012年11月8日付け1面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】