パナホーム藤井社長、戸建てなど3事業で「エコ&スマート」軸に

パナホームの藤井康照社長は、2012年度の事業方針として、『エコ&スマート』を軸に戸建住宅・資産活用・リフォームの3つの事業に取り組む姿勢を示した。

スマートハウス仕様『スマートパナホーム』を普及から中高級、都市型まで拡大し商品力を強める。分譲でも「スマートシティ」の展開に加え、一次取得者対応に主眼を置いた仕入れ強化を図っていく。同様に海外事業も強化する。これまでの台湾に加え、新たにマレーシア進出の検討もスタートさせる。

スマート・パナホームとは、パナソニック製のHEMS(家庭用エネルギー管理システム)である「創蓄連携システム」を設定した戸建住宅。『カサート・テラ』と『カサート・ファミオ』、都市型『ビューノ』の全商品で展開する。さらに、10月以降の下半期には制御系(ISEG)の搭載も予定するなど、商品力を強化する。

2012年5月3日付け2面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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