長期優良住宅を真壁木造で、住宅都市工学研究所が4月に手引書を無料公開

一般財団法人住宅都市工学研究所は1日のセミナー「これからの地域住宅を考える~真壁木造長期優良住宅実現のための勉強会」で、長期優良住宅を内外ともに真壁構造の木造で建てる際の技術的な留意点などを解説した。

セミナーでは2008年度から三井所清典・芝浦工業大学名誉教授を委員長とする検討委員会を中心に国の補助事業で行った、「真壁木造の長期優良住宅実現のための技術基盤強化事業」の取り組み成果を報告。内外ともに真壁の木造では長期優良住宅が建てられないと考える工務店に向け、情報を発信した。同研究所は事業の成果をまとめた「真壁木造の長期優良住宅実現のための手引き書」をPDF化、4月以降ホームページから無料ダウンロードを可能にする方針だ。

住宅都市工学研究所は、真壁木造の長期優良住宅実現の技術基盤強化事業で、住宅を長期に維持できる工法は、軸組が蒸れず、また、軸組の劣化現象が目視できる木造の真壁工法が適切との立場から、長期優良住宅を屋内及び屋外がともに真壁の木造(以下、内外真壁)で建築するメリットと留意点を検証。留意点と対策について手引書にまとめた。

2012年3月8日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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