2015年06月11日 |
益田建設(埼玉県八潮市、益田修一代表)は、地域工務店向けに今秋発売を予定している金物工法「ハイブリットユニットパネル工法」に、既に商品化を終えた大壁仕様のほか、新たに真壁仕様を加えることを決めた。国産集成材を使った手頃な価格の真壁・現しの木造住宅を高精度・高品質で供給できる体制を構築、受注力強化を模索する地域工務店に差別化商品と位置付け提案する。これにより同工法の提供サービスは大壁・真壁の両仕様とも、長期優良住宅仕様を標準に、ネットゼロエネルギーハウス(ZEH)・低炭素認定住宅のラインアップとする方針。工法で使用するプレカット材およびユニットパネルの生産は、全国の地場プレカット事業者と提携して確保する計画だ。