2025年03月04日 |

住宅生産団体連合会(芳井敬一会長)は2月26日、経営者の住宅景況感調査(2024年度第4回)の結果をまとめ、公表した。
戸建注文住宅の24年度第3四半期(10~12月)の実績は、受注戸数がマイナス31ポイント(前回予想はプラス12ポイント)、受注金額がプラス17ポイント(同プラス29ポイント)だった。
各社のコメントをみると「1棟単価上昇」を指摘する内容が目立つ。
24年度第4四半期(1~3月)の見通しは、受注戸数がマイナス15ポイント、受注金額がプラス17ポイント。戸数減・金額増の傾向が続く。資材価格高騰や実質賃金の低下など、「市場環境は厳しく、楽観できる状況ではない」とする。