2021年10月29日 |
![](https://i0.wp.com/www.housenews.jp/housenews/wp-content/uploads/2021/10/6ff4a7ba530a1057be3039fe47bb7fa1.jpg?fit=480%2C270&ssl=1)
今年7月にさいたま市への本社移転を発表しているアキュラホーム(東京都新宿区、宮沢俊哉社長)は21日、建設する本社についての発表会を開催した。
新本社は木造軸組構法による中大規模建築のプロトタイプとする考えであり、木造建築物が鉄骨造と比べ2~3倍のコストを要していることから、(1)地域工務店の施工力(2)住宅用の木材プレカット加工技術(3)木造軸組の普及材・流通材――を活用することで、普及価格帯による建築の実現を目指すもの。
宮沢社長は「新社屋をきっかけとして全国に環境負荷の少ない木造建築を普及したい」と語っており、この考えに賛同した4人の建築家および研究者が新社屋建設に参加する。
新本社は2022年の着工で、24年の完成を予定している。