VR住宅展示場で仮想と現実の連携加速、需要顕在化に焦点

VR展示場を体感中VR展示場を体感中

集合住宅向けインターネット回線事業大手のギガプライズ(東京都渋谷区、梁瀬泰孝社長)など3社のコラボレーションによるVR(バーチャルリアリティ)住宅展示場が10日、国内最大規模のショッピングセンター・イオンモール幕張新都心にオープンした。

事業者向けのVR端末を展開するナーブ(東京都千代田区、多田英起CEO)の遠隔通話機能付きVR端末「どこでもストア」を通じて、大手7社のモデルハウスを体感できる。同展示場の狙いは「住宅検討のきっかけ作り」。VRで大手各社のモデルハウスを気軽に体験し、住宅取得意欲を高めてもらう。

VR展示場の開設に協力した総合展示場運営会社のエイトノットアンドカンパニー(東京都港区、室田直也社長)は、「潜在客の顕在化につなげたい」と期待する。

住宅展示場で、『仮想』と『現実』の連携が加速する。

2019年08月15日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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