コスモスイニシア=吉祥寺に「現代版長屋」、3層住戸で個性的な暮らし演出

2棟の建物に囲まれた道路2棟の建物に囲まれた道路

大和ハウスグループのコスモスイニシア(東京都港区、高木嘉幸社長)は、JR吉祥寺駅から徒歩6分の住宅街に、地上3階・地下1階建ての長屋タイプの分譲住宅「ザ・ロアハウス吉祥寺」を竣工し、3月18日に内覧会を行った。

第一種住居地域内の約570平方メートルのコンパクトな旗竿敷地で、戸建て分譲を開発するには狭く、共同住宅も建設できないなど、法規制や条件の厳しい敷地を、全18戸の現代版の長屋として最大限に有効活用した好例だ。

ザ・ロアハウスは同社のタウンハウスブランドで、吉祥寺で5棟目となる。

住戸を上下に重ねた低層メゾネットタイプの集合住宅が特徴。共用部を持たず、各住戸ごとに異なる玄関を設けており、建築基準法上は「長屋」に分類される。

今回、共同住宅を建設するために必要な接道が確保できなかったため、長屋として建設した。

ただし、玄関のオートロックや宅配ボックス、自転車置き場は建物の外に付属物として設置しているため、一般的な集合住宅のような高い利便性・防犯性も備えている。

2019年03月28日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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