2019年03月06日 |
経済産業省・資源エネルギー庁は2019年度の新事業で、停電時のレジリエンスを強化するZEH+(ゼッチ・プラス)の建築に、1戸あたり最大で215万円を補助する。
ZEH+の条件を満たし、さらに停電時に使用できる非常用コンセントを、主寝室を含む3カ所に設置する。
その上で、蓄電システムか太陽熱利用システムのいずれか、または両方を選択して設置する。基本要件である非常用コンセントを備えたZEH+への補助額が125万円。太陽熱利用システムは、空気式で60万円、液体式は集熱パネル面積4平方メートルで17万円、6平方メートルでは20万円が加算される。蓄電システムはキロワットあたり2万円(上限30万円)が追加となる。
申請期間は、5月13日から24日まで。採択は抽選方式とする。予算は約20億円で、1150戸規模の事業となる。
【記事詳細は本紙3月14日号に掲載】