ポラテック、2021年度以降に各プレカット拠点で能力増強を計画=兵庫に新工場建設も視野

プレカット市場シェアトップのポラテック(埼玉県越谷市、中内晃次郎代表)は、消費税10%増税による新築住宅着工数の減少が一段落すると同社が予想する2021年度以降、各地のプレカット拠点で加工能力の大幅な増強を予定している。滋賀工場(滋賀県甲賀市)と6月5日に本稼働させた新設の佐賀工場(佐賀県唐津市)の中間となる拠点として、兵庫県で月産加工能力1万5千坪のプレカット工場新設を視野に入れているほか、佐賀工場で同2万坪、富士工場(静岡県富士市)で同3万坪、さらに加工能力を増強したい考え。現状のプレカット市場シェア約12%を将来的に20~25%へ高め、より高いサービスを提供することに寄与させることを目的とする。直近の能力増強としては富士工場で8月に完工する無人のオートメーション・プレカット工場棟を、2018年春に本稼働(同1万坪)させる方針だ。

2017年07月20日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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